日頃の運動不足もあり、ややうつ病の精神状態も良くないように感じたので、少し自分なりにチャレンジしてみた。
最終的なルートは港南台駅→鎌倉→桜木町駅
まずスタート地点は港南台駅、20分ほど歩いて、いつものビートルズトレイル入り口から
途中に、古代ヨギボー。
登るのにワクワクする岩
1時間半ほど進み、目印の天園茶屋に到着。
休憩しない方はここを左へ
3分ほど竹林を進むと別れ道へ出る
このあたりから少し道が解りにくくなっていく
この別れ道の看板の右「獅子舞経由鎌倉」に行くと、20分ほどひたすら下れば永福寺跡付近へ出ることになる、この道も何度か転びそうになるし、正しい道なのか小川が干からびた跡なのかわからない所を通るので毎回正しい道を通れているのか心配になる。
本日は左の「瑞泉寺経由鎌倉」道に進む
本格的に道が険しくなっていく
葉っぱに当たる、半袖はよくないと再確認。
基本的に下り坂だけれど見たくなったので登るのも、一苦労。
ひたすら進む。歩きスマホに注意。
落ちたら登れる自信ないくらい急。
よし、方向は間違っていないようだ。
10分ほど進むとあまり見た記憶のない看板を見つけた
この手書きの付け足し感
それに失礼ながら明王院とは聞いたことがない、ただカッコいいという理由で左折、あまり人が通らないようで、ほぼ勘ですすむ、暖かくなってきて草の成長が著しくもはや草の中を進む
唯一の救いはもう鎌倉には入れているので時より見える家のある方向へ進んでいけば遭難はしないという安心感、そして足元さえ注意すれば落下することもないので、まだ何とか精神的に余裕が保てた。
草の間を無理やり進むと謎の祠を見つけた
特に説明もなく何かわからなかった。「後にはじめ弁天と判明」
足の裏が痛くなってきたのでここでいったん一休み
ハイキングにくるぶしソックスは向いてないと痛感した。
3分ほど座って立ち上がると、方向感覚がなくどこから入ってきたかも忘れていた、これはまずい、単純に頭が悪いだけか。。
祠を背に右前側の下り坂を選択、どうやら正解のようで住民の方の声が聞こえてきた
振り返ると登る人用にロープがある、自分が使うとちぎれそう、、
何とかコンクリで舗装された道へ出ることができた、またこの道を通れるかと言われたら自信は全くない、運よく脱出できた感じに近い。
ほかの人ってどうやって歩いているんだろう、地図もまともになさそうな道だし。
方向感覚がなくなってどこから来たかわからなくなる時が一番怖い、歩いていて一番パニックに陥るとき、平常心で居ようとしてもなかなか一人だと自分を律せない、急ぎ足になって体力を消耗してしまう。
そうならないためにも、自然に対する知識が自分には圧倒的に足りていない、これは少しづつでも改善しなくては。
何はともあれ、道に出てからはすぐに明王院に到着することができた。
中は撮影禁止、偶然記念にお守りを授けてもらう、急に来たのに本堂で祈願までしてもらった、肌身離さず持ち歩こう、運命は大事。
目的という目的もなく、とりあえず満足したのであとは鎌倉街道から戻ることに
何度も通っている鶴ヶ丘八幡宮は写真すらとることもなく通過。
立派な竜が天井にいる建長寺
観光するなら鎌倉より北鎌倉が好き。
鎌倉街道をひたすら歩く。
土地勘なさ過ぎてわからない、けどひたすら進む。
水分補給もして
ひたすら進む~
この辺りで完全に足に皮がむけたり水ぶくれが悪化する。
応急処置をしても皮膚の中の水が気持ち悪い。
ん?
見覚えのある町。
遂に伊勢佐木モール!!
本当は大船まで戻りたかったけれど足の裏の限界で桜木町がゴール。
7時30頃から歩き始めて、15時30分で終了。
気付いたこと
- 約八時間で4キロ程度の歩行速度。
- 歩くときは意識して肩甲骨をつけるように、胸を張って歩くと疲れにくい気がする。
- 長距離を歩くなら分厚い靴下、なぜ登山用の靴下があるのか理解できた。
- 15キロあたりから足の皮に違和感が出てくる。
- 水分めちゃくちゃ大事。
- 20キロ過ぎたあたりから、急いで歩いていないのに心拍数が高くなっている事が増えた、ランナーズハイではないけれど意識してペースを落とす。
- 替えのシャツはやっぱり必要、電車乗るのに躊躇。
- 日焼け対策で帽子が欲しかった。
- 着用した靴↓
栄養補給
- ブラックコーヒー1000ml「脂肪燃焼効果を期待」
- ソルティライチ500ml
- スポーツアップ550ml
- アクエリアス300ml
- ウイダーインゼリー?もどき180g
- かし原 塩ようかん10本
まとめ
運動を普段しない自分ではこの距離が限界、限界を知れたのは良いことだけれど準備万全でこれしか歩けないとなると、帰宅困難者になったら生きていける自信はない。
それでも靴下の重要性を知れたのはとっても良かった。
お疲れさまでした。
コメント